【名寄】なよろ憲法記念ハーフマラソンは誰でも出られる|部門と来年のエントリー時期

マラソン大会ってどんな人が走るのか、自分でも出られるのか、子どもを連れて行ったら楽しめるのか——そう思いながらニュースをちらっと見た人も、きっといるんじゃないかと思います。

地域情報メディア『なよろレンズ』編集長のクウです。名寄に住んでいると、毎年この時期に天塩川沿いを走る人たちの姿が目に入ります。鍼灸院の院長もしているので、走り終えた人たちの体の話を聞く機会も少なくなくて、この大会は個人的に気になっている一つです。

今回は第74回なよろ憲法記念ハーフマラソンについて、何が起きたのか、誰が対象で、来年以降に出てみたいと思ったときに何を確認すればよいのかを整理しました。

目次

1953年から続く、名寄の春の風景

この大会、1953年から続いています。今年で第74回。名寄に長く住んでいる人なら、幼いころに沿道で見た記憶がある方もいるかもしれません。

「憲法記念日」の5月3日に合わせてきた伝統がある大会ですが、今年は5月9日の開催でした。札幌市内での別大会との重なりやGW期間中のボランティア確保の難しさが理由で、例年より遅い日程になっています。

幼児から高齢者まで走れる部門の分け方

「ハーフマラソン」と名前がついていますが、フルを走れる脚でなくても参加できます。部門ごとに距離が違うので、自分の体力に合わせて選べる大会です。

ハーフ(約21km)

天塩川河川敷の特設コースを走るメイン部門。走力のある人向け。

10km・5km・2km

距離帯が広く、ジョガーから中高年のランナーまで参加しやすい設定。

幼児の部(746m)

浅江島公園を1周するコース。小さな子どもも走れる距離。

今年は791人がエントリー。道内外から人が集まる大会です。

コース設計を担った金メダリストの存在

大会のコース設定を総合プロデュースしているのが、名寄市スポーツ振興アドバイザーの阿部雅司さん。リレハンメル冬季五輪のノルディック複合で金メダルを獲得した選手です。

マラソン選手ではなくスキー選手が大会設計に関わっているのは少し意外に感じるかもしれません。ただ、阿部さんは現在スポーツ振興アドバイザーとして名寄に根を張って活動していて、「参加しやすい大会をどうつくるか」という観点でコースの分け方などに携わっています。

地元ゆかりのゲストが走った理由

今年のゲストランナーは二組。一人は風連町出身の元プロバレーボール選手、奥山優奈さん。現在はヴォレアス北海道のGMアシスタントとして活動しています。

もう一組は、名寄観光大使の作田徹さんが代表のランニングチーム「作.AC北海道」のメンバー。どちらも名寄や道北と接点のある人たちです。知っている顔が走る大会は、沿道で見ていても楽しい。

知ってる人が走ってると、応援にも力が入りますよね

雨と寒さのなかで走り切った人たちのこと

当日は雨で気温も低い条件でした。鍼灸の仕事をしていると、こういう日に走ったあとの体の状態が少し気になります。冷えたまま体を休めると、翌日以降に足腰の疲れが出やすい。

走り終えた後のケアは個人差がありますが、レース当日の着替えや保温の準備は、気温が読みにくい5月の道北では特に大事です。

来年以降に参加するために見ておきたいこと

今年の大会はすでに終わっています。来年以降に出てみたいと思ったら、早めに動くのが安心です。

  • エントリー期間:今年は2月20日〜3月22日だったため、年明け後すぐに確認が必要
  • 開催日程:例年5月3日前後だが、今年のように変更になることもある
  • 参加費・申し込み方法:公式サイトまたはRUNNETから確認できる
  • お問い合わせ先:なよろ憲法記念ハーフマラソン実行委員会(TEL:01654-2-2218)

詳細は公式サイト(nayorosports.com)で次回の要項が出たタイミングで確認するのが確実です。内容は変わることがあるため、古い要項だけで判断しないようにしてください。

初めて出るならどの部門を選ぶか

普段走っていない人が「出てみようかな」と思ったとき、ハーフ(21km)はかなり体への負担が大きい。2kmや5kmの部門から入るのが体にも無理がありません。

STEP
今の走力を確認する

週に何回走るか、5kmを無理なく走れるかを目安にして部門を選ぶ。

STEP
エントリー期間を確認する

年明けから2月にかけて公式サイトの情報をチェックする。締め切り後のエントリーはできない。

STEP
大会当日の準備を考える

5月の名寄は雨や低温もある。着替え、防寒、走り終えた後のケア用品を用意しておく。

子どもと一緒に楽しめる大会かどうか

幼児の部(746m)があるので、小さな子どもも参加できます。走らせるだけでなく、沿道で声援を送る観戦だけでも十分楽しめる大会です。

浅江島公園と天塩川の河川敷が会場なので、屋外の広い場所で応援できます。ただし雨や低温に備えた準備は、走る人も見る人も同様に必要です。

来年の大会に向けて、今週末にできること

今年の結果や写真を見て「来年出てみたいかも」と思ったなら、まず公式サイトをブックマークしておくだけで十分です。次回の要項が出るのは来年の2月ごろ。そこから動けばエントリーに間に合います。

わたし自身、毎年この時期に走り終えた患者さんから体の声を聞いていると、「もう少し早めに体を整えておけばよかった」という話をよく聞きます。大会に向けて動き始めるなら、走る準備と体のケアを一緒に考えておくと後悔が少ない。

来年の春、天塩川沿いで走るみなさんの姿を楽しみにしています。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「なよろレンズ」編集長・クウ

名寄市在住のクウです。地域情報メディア『なよろレンズ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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