「行政ポイント事業」という言葉だけ見ても、どんな事業なのか、もらえる人や条件がどこに書いてあるのか、すぐには分かりにくいですよね。
地域情報メディア『なよろレンズ』の編集長、クウです。Yorocaをふだん使いするなかで、通常の地域通貨機能と行政ポイント事業の違いを最初につかむのに少し手間取った経験があります。
この記事では、行政ポイント事業の全体像、参加前に確認しておきたい登録のこと、使える範囲の見方、公式情報の探し方を順番に整理しています。制度の内容は時期によって変わるため、公式確認が前提になる点はあらかじめお伝えします。
Yorocaの行政ポイント事業とは何か
名寄市では、市が指定した事業や活動に参加した方に対して、Yorocaのポイントを付与する仕組みがあります。これが「行政ポイント事業」です。
付与されたポイントは1ポイント=1円で使えます。通常のYoroca利用(買い物でのポイント還元)とは別の仕組みで、市の施策に参加することでポイントが受け取れるという点が特徴的。
通常のYoroca利用との違いを見る
Yorocaには大きく分けて「電子マネーとして使う機能」と「ポイントを受け取る仕組み」があります。行政ポイント事業は後者のひとつで、買い物とは関係なく付与される点が違います。
- 通常ポイント
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加盟店での買い物時に110円につき1ポイントが付与される仕組み。
- 行政ポイント
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市が指定した事業や活動に参加した方に付与されるポイント。
わたしも最初は「買い物すればもらえる」と思っていたので、行政ポイントが別ルートで付与される仕組みだと知ったとき、少し整理が必要でした。
窓口・施設3カ所を実際に見ておく
行政ポイント事業に関わる窓口や、ポイントを実際に使える施設をまず知っておくと、動きやすくなります。ここでは、名寄市内で特に確認しておきたい3カ所を紹介します。
- 名寄商工会議所(Yoroca総合窓口)
- 名寄市役所市民課(転入者向け窓口)
- なよろ温泉サンピラー(加盟施設・利用例)
3カ所それぞれの役割が違うため、「どこで何を聞けるか」を先に分けておくと、問い合わせのときに迷いにくいです。
①名寄商工会議所でYorocaの使い方を確認する
Yorocaのカード取得、アプリの使い方、チャージ方法、加盟店情報を一括で案内しているのが名寄商工会議所です。駅前交流プラザ「よろーな」の2階にあり、駅からも近い。
電話番号は01654-3-3155で、受付は平日の午前9時から午後5時まで(年末年始を除く)です。加盟店一覧のPDFも同会議所のサイトから取得でき、定期的に更新されています。
公式サイトはnayorocci.or.jpで確認できます。
②名寄市役所市民課で転入ポイントを確認する
転入者向けの行政ポイント事業(公式LINEへの登録で500ポイント、スタンプラリー達成で1,000ポイントなど)の窓口は、名寄市役所名寄庁舎の市民課です。
市役所はYoroca加盟施設にもなっており、ポイントの利用も可能。転入直後は対象事業が複数あるため、転入手続きのついでに確認しておくと効率的です。公式サイトはcity.nayoro.lg.jpです。
③なよろ温泉サンピラーで実際に使ってみる
名寄市日進地区にある「なよろ温泉サンピラー」は、Yoroca加盟施設のひとつで、入浴料金のお支払いにYorocaが使えます。行政ポイントで受け取ったポイントをここで使うことができる施設として分かりやすい。
宿泊もできる施設なので、利用シーンが幅広いです。電話番号は01654-3-8611です。営業時間や定休日は季節によって変わることがあるため、利用前に公式情報での確認をおすすめします。
参加前に見ておきたい登録の流れ
行政ポイントを受け取るには、Yoroca自体への登録が前提になります。カードを取得してアプリと連携する流れが基本。
配布店舗でYorocaカードを受け取ります。
スマホのアプリストアで「Yoroca」を検索してインストールします。
初回起動時にメールアドレスとパスワードを入力し、認証コードを確認します。
カード裏面のQRコードをスキャンし、PIN番号を入力して連携完了です。
この手順は名寄商工会議所のYouTubeチャンネルに動画が公開されているので、不安な方は映像で確認するほうが分かりやすいです。
ポイント付与の流れで知っておくこと
行政ポイントは、事業への参加後にすぐ付与されるとは限りません。事業によっては「後日付与」という形になるものもあります。

付与のタイミングは事業ごとに違うので確認が先です
「参加したのにポイントが来ない」と迷う前に、付与時期を担当課か商工会議所に確認しておくと、後から焦らなくて済みます。
使える範囲で見落としやすいこと
行政ポイントで受け取ったポイントは、Yoroca加盟店での買い物に使えます。ただし、使える店舗かどうかは加盟店一覧で確認が必要。名寄市内でもYoroca非対応の店舗では使えません。
見落としやすいのが、調剤薬局など一部の加盟店では「電子マネーのみ・通常ポイント還元のみ」という制限がある点です。用途や店舗によって条件が変わる前提で見ておくと迷いにくいです。
よくある失敗と事前に見ておく点
迷いやすいのが、「事業に参加したが、Yoroca登録がまだで受け取れなかった」というケース。行政ポイントを受け取るには参加前にYorocaの登録が済んでいることが前提になります。
もうひとつは、事業ごとに対象者条件が細かいため、「自分は対象外だった」と後から気づくこと。一覧を見るとき、付与ポイントより先に対象者の列を確認する習慣をつけておくと、無駄な動きが減ります。
今週、最初の一歩を踏み出すなら
まだYorocaカードを持っていない方なら、今週末のお買い物のついでに名寄商工会議所か配布店舗を一か所確認するだけで、動きやすくなります。カードさえ手元にあれば、アプリの設定は帰宅後に落ち着いてできます。
行政ポイント事業は一覧を眺めるだけでも、自分が参加できそうな事業がひとつかふたつ見つかることが多いと感じています。対象者の欄を先に見ておくと、「これは自分に合う」「これは条件が違う」と整理しやすい。
名寄市公式サイトの行政ポイント事業一覧ページを今日ブックマークしておくだけでも、次に情報が更新されたとき確認しやすくなります。そういう小さな準備が、いざというときに迷わなくて済む理由になるので、ぜひ試してみてくださいね。













