水道の請求書が届いたとき、「なんでこの金額なんだろう」とふと思ったことはありませんか。名寄市の場合、水道料金と下水道使用料がまとめて請求されるので、どちらがどの金額なのか、見慣れていないと分かりにくいんです。
わたしは名寄市在住の鍼灸院院長で、地域情報メディア『なよろレンズ』の編集長、クウと申します。引っ越し後に初めて請求書を受け取ったとき、記載された項目の意味が分からなくて、市に電話した経験があります。
この記事では、名寄市の水道料金の内訳・請求書の見方・支払い方法・手続きの流れを順番に整理します。制度は変わることがあるので、実際の金額や条件は公式窓口で確認してください。
水道料金で最初に迷いやすいこと
名寄市では、水道料金と下水道使用料がひとつの請求書にまとめて記載されます。引っ越し直後はこれが分からず、「金額の内訳はどうなっているのか」と戸惑う方が多いようです。
水道と下水道は別々の料金体系で計算されます。まずこの前提を知っておくと、請求書が読みやすくなります。
名寄市で確認したい料金の内訳
名寄市の水道料金は、メーターの口径と1か月の使用水量をもとに計算されます。一般家庭に多い口径13ミリメートルの場合、基本料金は月917円(税込)で、基本水量の5立方メートルまでは超過料金がかかりません。
下水道使用料は別に計算されます。一般用の基本料金は月723円(税込)で、基本水量は同じく5立方メートルまで。水道と下水道、両方足した合計が毎月の請求額になります。
なお、令和7年10月請求分(9月使用分)から料金改定が実施されています。現在の料金は改定後の金額になっていますので、この点も念頭に置いてください。
基本料金と従量料金で見たい違い
基本料金は、水を使っても使わなくても毎月かかる固定の金額です。一方、従量料金(超過料金)は基本水量を超えた分の使用量に応じて加算されます。この二つは仕組みが違います。
- 基本料金
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口径13mmの場合、月917円(税込)。毎月固定でかかる金額。
- 基本水量
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口径13mmの場合、5立方メートルまで。この範囲内は超過料金なし。
- 超過料金(従量料金)
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基本水量を超えた1立方メートルごとに265円(税込)加算。
使用量が増えると従量料金が積み上がります。請求額が増えたときは、基本料金ではなく従量部分を確認するのが先です。
上下水道が一緒に請求されるときの見方
名寄市では水道料金と下水道使用料がまとめて請求されます。請求書の中に、それぞれの金額が分けて表示されているので、一行ずつ確認すると分かりやすいです。
口径13mmで月13立方メートル使った場合、公式の計算例では水道料金が3,586円、下水道使用料が2,403円、合計5,989円(いずれも税込)になっています。ただしこの金額は令和7年10月改定後のもの。改定前に届いた請求書とは数字が変わっています。
検針票や請求書で見ておきたいこと
検針後に届く通知には、今回の使用水量・前回との比較・請求額の内訳が記載されています。前月より使用量が大きく増えているときは、そこで一度立ち止まって確認する価値があります。
漏水や凍結が起きると、使った覚えのない水量が記録されることがあります。名寄市の冬は気温が下がりますから、特に春先の検針票は前年と見比べておくと安心です。
支払い方法で確認しておきたいこと
名寄市の水道料金は、口座振替か自主納付(納付書払い)の二通りで支払います。口座振替は指定口座から毎月自動で引き落とされます。ゆうちょ銀行は毎月25日、その他の金融機関は毎月27日が引き落とし日です。
- 口座振替で使える金融機関
- 北星信用金庫・北洋銀行・北海道銀行
- 北海道労働金庫・北見信用金庫
- 道北なよろ農業協同組合・ゆうちょ銀行
納付書払いは、金融機関かコンビニエンスストアで現金払いができます。北洋銀行の窓口納付は令和7年3月末で終了していますので、今後は他の窓口を使う必要があります。
引っ越し時の開始と中止で見たい点
名寄市では、水道の使用開始も中止も、利用日の7日前までに手続きが必要です。引っ越しの直前に気づくと間に合わない場合があります。
電話・インターネット・FAXの三つから選べます。
7日前に間に合わない場合は、必ず電話で連絡してください。
開始手続き時に口座振替か納付書払いかを決めます。
手続き窓口は名寄庁舎3階の上下水道室業務課、電話番号は01654-3-2111です(平日8時45分~17時30分受付)。引っ越しシーズンの3月から4月は電話が混み合うので、インターネット申込みを使うと動きやすいです。
漏水が気になるときに確認しておきたいこと
急に請求額が上がったとき、漏水を疑う方は少なくありません。まずメーターを確認する方法があります。水を完全に止めた状態でメーターのパイロット(小さな回転部分)が動いていれば、どこかで水が流れている可能性があります。
漏水が確認された場合の対応や料金の減免については、条件や状況によって異なります。自己判断せず、上下水道室に相談するのが確実です。
冬の使用量で見直しておきたいこと
名寄市の冬は気温が大きく下がるため、凍結防止のために水を少し流しておく「水抜き後の水出し」や、給湯設備の使用量増加で数字が変わることがあります。これは名寄市ならではの話です。

冬の検針票は、夏と見比べて使用量を確かめておくといいですよ
冬場に使用量が増えても、それが漏水なのか生活上の変化なのかは、前年の同じ時期と比べると判断しやすくなります。気になる場合は、検針票を数か月分手元に残しておくと後から確認できます。
よくある思い違いとその背景
迷いやすいのが、「水道料金だけ払えばいい」という思い違いです。名寄市では水道料金と下水道使用料が合算されて請求されますが、両者は別々の計算式で出ています。一方だけ確認しても、総額の把握はできません。
また、賃貸住宅では管理会社が水道料金を家賃に含めて請求するケースもあります。その場合は市からの直接請求がないので、まず自分の契約がどちらか確認するのが先です。
料金改定があるときに見ておきたいこと
名寄市では令和7年10月請求分から水道料金の改定が実施されており、平均18.35%の引き上げとなっています。改定前後で同じ使用量でも請求額が変わります。
制度は今後も変わることがあります。料金や制度の詳細は、市公式サイトか上下水道室窓口で最新情報を確認してください。
公式情報の確認先と窓口について
名寄市の上下水道に関する手続きや料金の詳細は、上下水道室業務課が担当しています。メールアドレスはsuidou@city.nayoro.lg.jpで、電話でも受け付けています。
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 名寄庁舎3階 上下水道室 | 01654-3-2111 |
| 風連庁舎2階 上下水道室 | 01655-3-2511 |
| 受付時間 | 平日8:45~17:30 |
漏水の疑いや料金の内訳が分からないときも、ここに問い合わせるのが確実です。インターネット申込みや公式サイトで確認できる情報も多いので、窓口に行く前に一度見てみると動きやすいです。
請求書を開いたら、まずここを見てみてください
次に請求書が届いたら、まず「水道料金」と「下水道使用料」が分かれて書かれているかを確認してみてください。そこから使用量の欄を見て、前月や前年と比べるだけでも、毎月の変化が少し分かるようになります。
わたしも以前は請求書をひと目見て額だけを確認していましたが、内訳を見るようにしてから、使用量の多い月とそうでない月の違いが分かるようになりました。冬の使用量が多い理由も、記録が手元にあるおかげで確認しやすくなった気がしています。
今日届いている請求書でも、引き出しの中の過去の分でもかまいません。一枚だけ取り出して、内訳を一行ずつ見てみてくださいね。それだけで、次から請求書が少し読みやすくなると思います。













