【名寄市】ごみ袋を大量に買いだめしないほうがいい理由

指定ごみ袋が「品薄になっているのでは」と心配して、まとめ買いに走った方はいませんか。名寄市が「焦らず必要な分だけ」と呼びかけているのには、ちゃんとした理由があります。

地域情報メディア『なよろレンズ』編集長のクウです。診療の合間に市の広報を読む習慣があって、今回のお知らせを見たとき、わたしもまず「これは何があったのかな」と思いました。

この記事では、今回の呼びかけの背景、現行ごみ袋の種類と使い方、そして2年後に控えた制度の大きな変化まで、順番に話していきます。

目次

今回の呼びかけ、何がきっかけなのか

名寄市が「慌てて購入する必要はありません」と案内を出したのは、指定ごみ袋の在庫が十分に確保されているためです。不足しているわけではなく、あくまで計画的な購入への協力を求める内容。

まとめ買いや買いだめが広まると、店頭で一時的に棚が空になり、本当に必要な人が買えなくなる。市としてはそこを防ぎたいということでしょう。パンデミック初期のマスクや紙製品で経験した、あの動きと似た状況を早めに抑えたい意図が感じられます。

名寄市の指定ごみ袋、今使っているのはどれか

名寄市の指定ごみ袋は、ごみの種類によって色が違います。まず自分が普段どの袋を使っているか確認してみてください。

黄色の袋(炭化ごみ用)

生ごみ類・料理くず・残飯など。3ℓ・6ℓ・12ℓの3サイズがあり、10枚入りで220円〜840円。

ピンク色の袋(炭化ごみ・衛生用)

紙おむつ・ペットの糞・紙くず類のみが対象。生ごみは入れられないので注意が必要。20ℓ・40ℓの2サイズ。

青色の袋(埋立ごみ用)

金属類・衣類・ゴム革類・プラスチック製品(プラマークなし)など。20ℓ・40ℓの2サイズ。

指定ごみ袋、どこへ行けば買えるのか

市内の多くの小売店で取り扱っています。イオン名寄店、コメリパワー名寄店、西條名寄店のほか、セイコーマートやローソンなどのコンビニでも購入可能。わざわざ遠くへ行かなくても、普段の買い物のついでに買える環境は整っています。

取扱店の一覧は市の公式サイト(廃棄物対策担当のページ)に掲載されています。引っ越してきたばかりの方や、いつも使うお店以外で探したいときは一度確認してみてください。

ピンク色の袋、使い方を間違えやすい理由

同じ炭化ごみ用でも、ピンク色の袋には生ごみを入れられません。衛生ごみと紙くず類専用で、黄色の袋とは対象が異なります。

間違えやすいのは、どちらも「炭化ごみ」というカテゴリーに属しているから。サイズの違いだけで選んでいると、気づかないまま誤って使ってしまうこともあります。袋の色と用途を一度確認しておくと安心です。

色と用途がセットで頭に入ると、捨てるときに迷わなくなりますよ

袋の使い方、市が特に注意を呼びかける点

指定ごみ袋以外の袋に入れた炭化ごみ・埋立ごみは収集されません。これはルールとして決まっていることで、「今日は市販の袋しかない」という場合も例外はない。日常的に使う黄・ピンク・青の3種類を、適切なサイズで手元に確保しておくのが基本です。

  • 刃物・割れたガラスは新聞紙に包み、「刃物」「割れ物」と明記してから袋に入れる
  • 花火やマッチは使い切り、水に浸してから埋立ごみへ
  • 40ℓの袋に入りきらないごみは粗大ごみ扱いになる

令和9年4月、ごみの出し方が大きく変わる予定

実は2年後の2027年4月に、名寄市のごみ処理の仕組みが大きく変わる予定です。現在の「炭化ごみ・埋立ごみ」という区分が、「燃やせるごみ・燃やせないごみ」へ移行する方向で検討が進んでいます。

指定ごみ袋の色やデザインも変わり、価格も改定される見込み。現行の袋は移行後も「差額券」を貼って使えるよう検討中とされています。ただし詳細はまだ決定していない部分も多く、公式発表を順次確認していく必要があります。

令和9年以降の指定ごみ袋、何がどう変わるのか

変更後の袋は「燃やせるごみ・燃やせないごみ・小型家電」に共通して使える1色の袋になる方向です。サイズは現行の3ℓ・6ℓ・12ℓ・20ℓ・40ℓと同じ構成を維持する予定。

料金については現行より引き下げられる見込みです(例:40ℓが現行840円から900円に変わる一方、枚数が10枚から5枚入りに変わるなど検討中)。今後の市からの正式発表を待つ必要があります。

今の袋を大量に買いだめしないほうがいい理由

2027年4月に新しい指定ごみ袋へ移行したあとも、現行の袋は差額券を貼って使えるよう調整が進んでいます。ただ、それは「炭化3・6・12ℓはそのまま使える予定」という現時点の検討状況であって、最終決定ではありません。

大量に買い込んでおくより、今必要な分だけ購入するほうが、制度変更後の対応もしやすい。市の呼びかけにはそういう現実的な理由もあります。

粗大ごみを出したいとき、事前に必要な手続き

40ℓの埋立ごみ袋に入らないものは、粗大ごみとして別途手続きが必要です。自転車・ソファー・ベッドなどが該当します。

STEP
収集の申し込み

名寄市環境保全事業協同組合(01654-2-4300)に電話で事前申し込みをします。

STEP
ごみ処理券を購入

指定ごみ袋取扱店舗で「名寄市ごみ処理券」を購入します(1枚210円)。ごみの大きさ・重さで枚数が変わります。

STEP
収集日の朝に排出

収集日の朝8時30分までに指定場所へ出します。申し込みから収集まで約14日が目安。

公式情報を確認するときの窓口と連絡先

ごみ袋の購入先、分別の仕方、令和9年以降の変更内容など、疑問があれば市の廃棄物対策担当が相談窓口です。

担当窓口

名寄市 市民部 廃棄物対策担当

電話

01654-3-2111

メール

ny-ecohima@city.nayoro.lg.jp

公式サイト

名寄市公式サイト「市民部 廃棄物対策担当」ページで、取扱店一覧・分別ガイド・令和9年以降の変更情報を確認できます。

今週中に手元の袋を一度見ておきたい

家のごみ袋置き場を開けて、今どの色が何枚あるかを一度確認してみてください。黄・ピンク・青それぞれの残量を把握しておくだけで、次の買い物で迷わなくなります。

わたしも正直、ピンクと黄色を混同したまま使っていた時期がありました。袋の色と用途をセットで覚えておくと、収集日の朝に慌てることがなくなる。

2年後の制度変更も視野に入れながら、今は必要な分だけ買うという習慣を、一緒に続けていきましょう。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「なよろレンズ」編集長・クウ

名寄市在住のクウです。地域情報メディア『なよろレンズ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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