【名寄市】のるーとは6月から本格運行|運行時間・予約・キャンペーン終了の確認

「バス、もうなくなったんじゃなかったっけ」と思っている方、いませんか。名寄市街地の循環バスが昨年12月末に廃止されたあと、代わりの移動手段として「のるーと名寄」が静かに存在感を増しています。

地域情報メディア『なよろレンズ』編集長のクウです。鍼灸院をやっている関係で、通院や買い物での移動手段には人一倍関心があります。今回は6月から始まる本格運行を前に、あらためて使い方と変わる点を整理しました。

乗り方や予約の手順、キャンペーン終了の話、乗降場所の今後の見直しまで、順番に触れていきます。

目次

「のるーと」は循環バスとは別物のサービスです

のるーと名寄は、時刻表も決まったルートもありません。電話やLINEで「どこから・どこへ・何時に」を予約すると、AIが効率のいいルートを組んで車を向かわせる仕組みです。路線バスとタクシーの中間、と言えばイメージしやすいかもしれない。

循環バスがなくなったあと、市内中心部の移動の受け皿として位置づけられています。他の利用者と乗り合わせる場合もありますが、1台の定員は8人までです。

6月からの本格運行、何が変わるのか

今年1月から5月まで行ってきた実証運行の時間・曜日・乗降場所が、そのまま本格運行に引き継がれます。大きな縮小はありません。実証運行で試していた内容が、そのままの形で続く、というのが正確な理解です。

項目実証運行前(2024年まで)6月からの本格運行
平日の運行時間午前7時〜午後5時午前7時〜午後6時
土曜日の運行なし午前9時〜午後1時
乗降場所数107カ所118カ所
予約受付開始3日前から7日前から

キャンペーンが終わる点は見落とさないで

実証運行の間、電子地域通貨「Yoroca(ヨロカ)」で支払うと運賃が2割引になるキャンペーンが行われていました。このキャンペーンは5月30日で終了します。6月以降はYorocaで支払っても割引はありません。

通常運賃は大人300円、小児(小学生)200円、障がい者100円、幼児は無料です。支払いは現金またはYorocaが使えます。乗車時に払う後払い方式です。

予約はLINEか電話かアプリで

予約方法は三種類あります。どれでも乗車日の7日前から当日の直前まで受け付けています。

  • 名寄市役所公式LINEのメニューから(24時間受付)
  • 専用アプリ「のるーと」から(24時間受付)
  • 予約専用電話 01654-3-7800(平日午前9時〜午後5時)

初回はアプリまたはLINEで会員登録が必要です。登録料はかかりません。スマートフォンが難しい方は電話予約が確実です。

乗降場所が今後見直される予定があります

6月時点では118カ所の乗降場所がそのまま引き継がれます。ただし、月の利用が7人以下の場所については、11月以降に一定数の撤去が検討されています。自分が使う場所が対象になる可能性もあります。

撤去の実施前には市民への周知が行われる予定ですが、よく使う乗降場所が今後も残るかどうかは、秋以降に公式情報を確認しておくと安心です。名寄市のウェブサイトか地域課題担当窓口が情報源になります。

「自分は対象エリアなのか」を先に確認する

のるーと名寄の対象は名寄市街地エリアのみです。市全域ではありません。乗降場所の地図は名寄市公式サイトのPDFで確認できます。市内でも郊外に住んでいる場合、エリア外になる可能性があります。

わたしの院に来る患者さんの中にも、車を持たない方や免許を返納した方がいます。「近くに乗降場所があるか」を先に確かめると、話が早い。

通院や買い物での使い方をイメージしてみると

土曜日の運行(午前9時〜午後1時)は、今年1月から新たに始まりました。平日に動けない方には選択肢が一つ増えたことになります。1日平均21人ほどが利用しており、買い物や通院での利用が多いとされています。

平日は午前7時〜午後6時まで使えます。午後6時まで延びたことで、夕方の帰宅にも使いやすくなっています。

一度も使ったことがない方への使い始め方

初めての方は、LINEかアプリで会員登録を先に済ませておくのがスムーズです。登録は10分もかかりません。

STEP
乗降場所を確認する

名寄市公式サイトから「のるーと名寄」の乗降場所マップPDFを開き、よく行く場所の近くに乗降場所があるか確かめます。

STEP
会員登録を済ませる

名寄市役所公式LINEを友だち登録するか、専用アプリ「のるーと」をダウンロードして、初回登録を行います。登録料は無料です。

STEP
試しに一度予約してみる

「どこから・どこへ・何時に・何人で」の4点を入力するだけです。乗車の7日前から当日まで受け付けています。

公式情報はどこで確認すればよいか

制度の詳細は名寄市公式サイトの「地域課題担当」ページに掲載されています。乗降場所マップや最新のリーフレットのPDFも同ページからダウンロードできます。

問い合わせ先

名寄市 総合政策部 地域課題担当(名寄庁舎3階) 電話:01654-3-2111(内線3310)

予約専用ダイヤル

01654-3-7800(平日午前9時〜午後5時)

公式サイト

名寄市公式ウェブサイト「地域課題担当」ページ内に最新のリーフレットPDFあり

6月前に一度だけ乗降場所を確認してほしい

難しいことは何もなくて、名寄市公式サイトからPDF一枚を開くだけです。「自分がよく行く場所の近くに乗降場所があるか」。それだけを確かめてみてください。5月中にできる一歩はそこから始まります。

わたし自身、患者さんに「バスがなくなって困っている」と言われるたびに、のるーとの存在をどう伝えるか考えてきました。制度があっても、使い方がわからないと動けない。そこが一番もったいないと感じています。

名寄で暮らす方の移動の選択肢が、少しでも広がるといいなと思います。気になることがあれば、市の窓口か予約ダイヤルに聞いてみてください。丁寧に教えてもらえます。

乗降場所の地図、一回見てみると思ったより近くにありますよ

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「なよろレンズ」編集長・クウ

名寄市在住のクウです。地域情報メディア『なよろレンズ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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