MRI検査と言われても、何をする検査なのか、予約や紹介状はどうなるのか、最初は分かりにくいですよね。金属類や造影剤のことまで聞くと、準備するものが多そうに感じます。
地域情報メディア『なよろレンズ』編集長のクウです。わたしなら、まず検査先と予約方法を見て、そのあとに自分から伝えることを確認します。
ここではMRIとCTの違いから、名寄市周辺で検査先を探すときの見方、予約前に伝えておきたい情報まで順番に見ていきます。
MRI検査は磁場を使う画像検査です
MRIは、強い磁場と電磁波を利用して体内の状態を画像にする検査です。X線を使うCTとは画像をつくる仕組みが違い、検査の目的によって使い分けられています。
名寄市立総合病院でもMRI検査を行っており、脳や脊椎、関節、腹部、骨盤などさまざまな領域の画像検査に使われています。ただし、検査できる部位や方法は施設ごとに同じとは限りません。

MRIはCTとは別の仕組みの画像検査なんです
MRIとCTでは画像を作る方法が違います
MRIとCTは、どちらも体の中を画像で見る検査ですが、同じものではありません。MRIは磁場と電磁波を利用し、CTはX線を利用します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| MRI | 磁場と電磁波を利用して画像を作る |
| CT | X線を利用して断面画像を作る |
どちらを使うかは、撮影する部位や検査目的などによって医療機関側で決まります。MRIとCTは予約前から別の検査として見るくらいで考えると分かりやすいです。
撮影する部位は予約内容で確かめます
MRIは頭部だけの検査ではありません。脳や脊椎、関節のほか、腹部や骨盤、血管などにも使われます。ただ、すべての医療機関が同じ撮影に対応しているわけではありません。
わたしなら病院名だけを見て決めず、「今回案内された部位のMRIに対応しているか」を先に見ます。設備があっても、予約の受け方や対応内容まで同じとは限らないからです。
- 検査部位
-
予約時の案内や依頼内容に書かれている部位を確認します。
紹介状と予約の扱いは施設で異なります
MRI検査は、医療機関から別の病院へ検査を依頼する形もあります。その場合は、紹介状や検査予約票などを使って予約が進むことがあります。
名寄市立総合病院では、地域の医療機関からCTやMRIなどの検査予約を受ける仕組みがあります。一方、一般の方の問い合わせ先は別に案内されています。予約方法はここで一度止まって見たいところです。
紹介状が必要かどうかも一律ではありません。すでに医療機関から検査の案内を受けているなら、その案内に沿って確認するほうが話がつながりやすいと思います。
予約前に伝えておきたい情報があります
見落としやすいのが、予約日時だけ決めて、自分の体内にある医療機器などを伝え忘れることです。MRIでは磁場を使うため、ここは一般の検査と少し事情が違います。
- 体内に医療機器があること
- 手術で金属を入れたことがあること
- 妊娠中または可能性があること
- 狭い場所が苦手なこと
これらに当てはまるから検査できない、と自分で決める話ではありません。機器の種類や手術歴を予約時に伝えることが、まず大事になります。
体内金属や医療機器は事前確認が必要です
ペースメーカーをはじめ、体内に医療機器や金属が入っている場合は、その種類や条件によって対応が異なります。MRI対応とされる機器でも、施設側の手続きが必要になる場合があります。
名寄市立総合病院も、条件付きMRI対応ペースメーカーについて所定の手続き後に検査する場合があると案内しています。つまり、機器があるという情報だけで個人が可否を決めるものではないということ。
手元に機器のカードや手術時の資料があれば、予約先へ何を伝えるとよいか聞く材料になります。わたしなら、家で探せる資料は電話をかける前に一度見ておきます。
造影MRIでは事前の確認内容が増えます
検査内容によっては、MRI用の造影剤を使用することがあります。造影剤を使うかどうかは、撮影部位や検査目的などをもとに医療側で決められるものです。
造影MRIでは、既往歴や過去の造影剤使用、腎機能などについて確認される場合があります。準備や食事の扱いも施設や検査内容によって違うため、予約時の案内が基準になります。
「MRIなら全部同じ準備」と思わないほうが分かりやすいところ。造影の有無まで予約票に書かれていれば、そこも見ておくと当日の説明を受けやすくなります。
検査当日の持ち物は予約票で確かめます
当日の持ち物も医療機関によって違います。保険証や資格確認に必要なもの、検査予約票、紹介状など、案内された書類を基準に見るのが分かりやすいです。
検査日時、受付場所、持ち物を確認します。
機器名などが分かる資料があるか確認します。
分からない項目だけ予約先へ確認します。
検査時間も一律には言えません。撮影内容によって違うため、仕事や家族の予定を合わせるときは、受付から終了までの目安を予約先に聞けると予定を組みやすくなります。
名寄市で検査先を探すときの見方
名寄市内では、名寄市立総合病院がMRI検査を実施していることを公式に案内しています。ただ、MRI装置があることと、希望する検査を直接予約できることは別の話です。
先に確認しておきたいのは、検査の実施有無だけではなく、対応部位、予約方法、紹介状の扱いです。造影MRIの場合は、その対応についても予約先の案内を見ることになります。
わたしは病院を探すとき、場所より先に「誰から予約する仕組みなのか」を見るほうです。名寄のように通院先との連携で検査予約が進む場合は、ここが分かると動きやすいんですよね。
予約時の伝え忘れは先に防げます
予約時によく避けたいのは、体内金属や医療機器について何も伝えず、検査当日になって初めて話すことです。機器の確認に時間が必要になるケースも考えられます。
また、MRIができない場合があるという説明を見ても、自分だけで可否を決める必要はありません。妊娠、閉所への不安、手術歴なども含め、該当することを事前に伝える形です。
検査費用についても、撮影内容や造影剤の有無、保険の扱いなどで変わります。金額が気になる場合は、予約先へ確認できる範囲を尋ねておく方法があります。
MRI検査で迷っている方へ
今できることを一つ選ぶなら、検査の案内用紙や予約票を手元に出してみること。病院名、検査部位、日時、造影の記載があるかを見るだけでも十分です。
わたし自身、医療の予定は一度に全部理解しようとするより、紙を見ながら分からない所だけ拾うほうが気持ちが楽だと感じています。家族に予定を伝えるときにも、この方法なら話しやすい。
今日その紙を一枚出して、気になる項目を一つだけメモに残してみてください。次に医療機関へ連絡するとき、そのメモが確認したいことを思い出す助けになったらうれしいです。













