【名寄市】ゼロエミッション補助金、正式名称と対象は制度でどう違う?

「ゼロエミッション補助金」という言葉をどこかで見かけて、名寄市でも使えるのか気になって検索してみた、という方は多いと思います。電気自動車や太陽光発電、蓄電池のどれが対象なのか、名前だけだとつかみにくいんですよね。

地域情報メディア『なよろレンズ』の編集長をしている_クウです。鍼灸院の仕事の合間に、こうした制度の話も自分なりに調べて整理する日々。まず名称を確認してから対象設備を見る、という順番で動くようにしています。

この記事では、ゼロエミッション補助金という呼び方の中身、名寄市と北海道と国の制度の違い、家庭向けと事業者向けの分かれ方を順番に見ていきます。

目次

ゼロエミッション補助金という呼び方

見落としやすいのが、「ゼロエミッション補助金」という一つの制度が単独で存在しているわけではない点です。脱炭素や省エネに関わる複数の制度をまとめて呼んでいる場合が多いんですよね。

電気自動車の購入補助、太陽光発電の導入支援、蓄電池への助成は、それぞれ別の制度として設けられていることがほとんどです。実施主体も国、北海道、市町村とばらばらで、同じ名前でも内容が違うことがあります。

通称だけで検索を進めると、別の地域や別の年度の制度にたどり着いてしまうこともあります。ここは焦らず、まず正式名称を確認する順番が安心です。

正式な制度名の確認から始める

電気自動車であれば国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」、東京都には「ゼロエミッションビークル」の車両購入補助があります。名前が似ていても、対象地域や条件は制度ごとに異なります。

正式名称が分かれば、対象設備や対象者、申請窓口もそこから追いかけられます。逆に通称のままだと、条件を取り違えたまま準備を進めてしまう恐れがあります。

CEV補助金

国が実施する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の略称です。

ゼロカーボン北海道

北海道が掲げる脱炭素の取り組み全体を指す言葉です。

ゼロカーボンシティ

2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロにする方針を示した自治体の呼び方です。

いずれも「ゼロエミッション」に近い言葉ですが、指している範囲がそれぞれ違います。まずどの言葉が使われているかを見比べる作業から始めると、後の混乱が減ります。

名寄市独自制度があるかを確かめる

名寄市は2021年に「ゼロカーボンシティ」を宣言し、二酸化炭素排出の実質ゼロを目指す方針を示しています。ただこれは方針の表明であって、それ自体が補助金の制度名というわけではありません。

名寄市の公式ページを確認すると、住宅の省エネ改修に関しては国の「住宅省エネキャンペーン」や「先進的窓リノベ事業」を案内する形が中心でした。市が独自に設けた電気自動車や太陽光発電、蓄電池の補助制度は、少なくとも現時点の案内では見当たりません。

ここは正直、わたしも最初はあると思って探してしまった場所でした。名寄市の名前で検索して見つかる情報は、国や北海道の制度を紹介しているページであることが多いんですよね。

北海道や国が実施する脱炭素支援

北海道は「住まいのゼロカーボン化推進事業」など、太陽光発電や蓄電池の導入を支援する仕組みを持っています。ただこの多くは市町村に対して道が補助する形で、住民が道へ直接申請するものではありません。

実際に住民や事業者が申請できる窓口は、市町村側の制度になっていることが多いです。北海道内でも自治体ごとに補助の有無や金額が変わる仕組み。名寄市に住んでいるからといって、他の市の情報がそのまま当てはまるとは限りません。

国の制度は電気自動車のCEV補助金や、住宅の断熱改修に関わる複数の事業がそれぞれ独立して動いています。名寄市のページでも、こうした国の制度への問い合わせ先が案内されていました。

電気自動車が対象になる場合の見方

電気自動車の購入で使える補助は、国のCEV補助金がベースになります。これに自治体独自の上乗せ補助が組み合わさる地域もありますが、名寄市に同様の上乗せ制度があるとは今回確認できていません。

充電設備の導入や、太陽光発電と組み合わせた場合に補助額が上がる仕組みも国の制度にはあります。ここは購入店に相談する前に、対象車種と登録期日を自分でも確認しておくと安心です。

太陽光発電と蓄電池が対象になる場合

太陽光発電は、住宅向けの国の直接補助が既に廃止されていて、現在は省エネ住宅の総合パッケージの中で扱われています。単体で申請できる制度と誤解しやすい部分です。

蓄電池は、太陽光発電とセットで補助の対象になっている制度が多い印象です。単独導入では対象外になる場合もあるので、この組み合わせの条件は見落としやすい点です。

寒冷地では停電時の暖房確保という面でも関心が高い設備。北海道内では市町村ごとに独自の補助が組まれている例が目立ち、名寄市に同様の制度があるかは公式情報で確かめる必要があります。

制度名を先に確認するだけで、あとの迷いがだいぶ減ります

家庭向けと事業者向けの分かれ方

迷いやすいのが、家庭向けと事業者向けの制度が同じページに並んで紹介されている場面です。対象者が個人か法人かで、申請の窓口も必要書類もまったく違います。

北海道の脱炭素関連事業には、道内の法人や中小企業を対象にした設備導入支援が複数あります。これらは家庭の設備導入とは別枠なので、事業者向けの制度を家庭用に読み替えることはできません。

対象者が個人か事業者かは、制度名を見た時点で必ず確認するようにしています。ここを飛ばして進めると、途中で対象外だと分かって手間が増えてしまいます。

対象製品や施工条件を先に確かめる

設備を導入すれば必ず補助対象になるとは限りません。性能基準を満たした製品か、登録された施工業者による工事かなど、細かな条件が制度ごとに設けられています。

  • 対象設備の性能基準を満たしているか
  • 登録済みの施工業者かどうか
  • 中古品や既設品が対象外になっていないか
  • 申請のタイミングが工事前と決まっていないか

この四つは、どの制度でも共通してつまずきやすい部分だと感じています。契約や設置を先に済ませてしまうと対象外になる場合がある点は、契約前に必ず確かめておきたいところです。

契約前に立ち止まって確認したいこと

設備の導入を決める前に、一度立ち止まる場面があります。見積書に補助金の名前が書かれていても、その制度が本当にまだ受付中かどうかは別に確認したほうがいいんですよね。

STEP
制度の正式名称を確認する

通称ではなく、実施主体と正式名称をセットで確認します。

STEP
受付期間と予算残額を見る

予算に達すると早期に締め切られる制度も多くあります。

STEP
申請のタイミングを確認する

工事前の申請が必須な制度は、契約後だと対象外になります。

この三つを見積もりの前に済ませておくと、当日に焦らなくて済みます。施工業者に確認を任せきりにせず、自分でも一度は公式ページを開いておく価値があると感じています。

公式情報で最新状況を確かめる方法

先に確認しておきたいのは、名寄市、北海道、国のどの窓口に聞くべきかという点です。制度によって担当部署が分かれているので、電話をかける前に窓口名を控えておくと話がスムーズです。

名寄市への確認は総合政策部総合政策課、電気自動車や太陽光発電を含む北海道の脱炭素関連事業はゼロカーボン推進局が窓口になっています。国のCEV補助金は次世代自動車振興センターが実務を担っています。

電話で聞いた内容も、後で見返せるようにメモを残しておくと安心です。担当者の名前や案内された制度名を書いておくだけでも、次に確認するときの手間が減ります。

制度名を取り違えやすい失敗例

よく迷うのが、他の都市の制度を名寄市の話だと思い込んでしまう失敗です。「ゼロエミッション」という言葉は東京都の車両購入補助でも使われていて、同じ名前でも対象地域が違います。

検索結果には、年度が古い記事や他自治体の記事も混ざって出てきます。表示された年度と地域名を毎回確認する癖をつけておくと、この取り違えはかなり減ります。

まとめサイトの一覧に名寄市の名前が載っているのを見て、そのまま対象と思い込むのも起きやすい勘違いです。一覧はあくまで候補の確認に使い、詳細は必ず制度の公式ページで見るようにしています。

最後にわたしから伝えたいこと

ここまで見てきて、今日できる一歩はそんなに大きなことではありません。気になっている設備が電気自動車でも太陽光発電でも、まず正式名称と実施主体をメモに書き出すところから始めてみてくださいね。

わたし自身、名前だけで探して遠回りした経験があるので、この最初の一歩を飛ばさないほうがいいと感じています。週末に少し時間を作って、名寄市と北海道の公式ページを両方開いておくだけでも、次に進みやすくなるはずです。

控えたメモを手元に置いておけば、施工業者との相談も落ち着いて進められる時間になったらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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この記事を書いた人

「なよろレンズ」編集長・クウ

名寄市在住のクウです。地域情報メディア『なよろレンズ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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