【名寄市】WAM助成金とは?正式名称と対象団体を確認

名寄市で福祉や子育て支援の活動を考えていると、「WAM助成金」という言葉にたどり着くことがあります。でも調べてみると、どの団体が対象で、どこに申し込むのか、正直よく分からないという声をよく聞きます。

地域情報メディア「なよろレンズ」編集長のクウです。鍼灸院を営むかたわら、地域の助成や補助の情報も自分の足で確認してから記事にするようにしています。

この記事では、WAM助成の正式な事業名から、対象になりそうな団体、確認しておきたい経費や時期の見方まで、順番に整理していきます。

目次

WAM助成という呼び方の中身

見落としやすいのが、「WAM助成金」という言い方は通称であって、正式な事業名ではないという点です。正式には「社会福祉振興助成事業」という名前が付いています。

WAMというのは、独立行政法人福祉医療機構という機関の略称です。国庫補助を財源に、NPOやボランティア団体などの民間福祉活動を支援する仕組みとして運営されています。

名寄市が独自にやっている助成だと思い込んで探しても、市の窓口には該当する制度が見つかりません。ここで一度、実施主体を確認し直す必要が出てきます。

正式な助成事業名を確かめる方法

正式名称は「社会福祉振興助成事業」ですが、その中に「通常助成事業」と「モデル事業」という区分があります。年度によって補正予算事業が加わることもあります。

この呼び方の違いを知らずに検索すると、古い年度のページや別の助成情報に行き着いてしまうことがあります。わたしも最初に調べたときは、どの年度のページを見ているのか分からず戸惑いました。

年度違いのページを開いていて焦ったことがあります

実施主体をひとつずつ確認する

実施しているのは独立行政法人福祉医療機構であり、名寄市や北海道が実施している制度ではありません。この違いは申請先を間違えないためにも大事なポイントです。

問い合わせ窓口は、機構内にあるNPOリソースセンターのNPO支援課になります。募集内容や応募方法についての相談は、まずこちらへ確認するのが確実です。

実施機関

独立行政法人福祉医療機構(WAM)

相談窓口

NPOリソースセンター NPO支援課

正式名称

社会福祉振興助成事業

電話番号やファクスは年度ごとに変わることもあるため、公式サイトで最新の連絡先を確認してから連絡するのが安心です。

助成で対象になりうる法人や団体

過去の募集要項を見ると、社会福祉法人、医療法人、公益法人、NPO法人、非営利型の一般社団法人や一般財団法人などが対象として挙げられていました。

ただし、これは特定の年度の要件です。年度が変われば表現や範囲が見直される可能性があるため、そのまま今回も同じだと決めつけるのは早いと感じています。

個人での申請は対象外とされていた年度が多く、法人格のない任意団体も要件次第で扱いが変わることがあります。

対象になる事業分野と対象経費

よく挙がるのが、高齢者や障害者の生活支援、こどもの健全育成、地域共生社会づくりに関わる事業です。

名寄市内で活動する団体であっても、この助成は市内限定ではなく全国規模の制度です。同一都道府県内の連携事業か、複数都道府県にわたる広域事業かで区分が変わります。

対象経費は事業に直接必要な人件費や活動費などで、備品購入費の扱いなどは年度で変わることがあります。助成金額も事業の種類で幅があり、今の年度の数字だと思い込むのは避けたいところです。

募集年度と申請時期の確認方法

先に確認しておきたいのは、募集は年度単位で行われ、締切を過ぎると翌年度まで待つことになるという点です。募集期間は毎年12月から翌年1月にかけて設定される傾向が見られます。

要望書の提出から事業実施までにも一定の準備期間が必要です。締切直前になって要件を見返すと、書類の不足に気づくのが遅れがちです。

STEP
最新年度の募集ページを確認する

公式サイトで今年度の募集要項が公開されているかを確かめます。

STEP
団体の要件を照らし合わせる

法人格や理事の人数など、対象団体の条件と自分の団体を比べます。

STEP
事業内容と対象経費を書き出す

助成テーマに合うかどうかを、自分の事業計画に沿って書き出します。

STEP
相談窓口へ問い合わせる

疑問点が残る場合は、応募前に窓口へ確認しておきます。

名寄市独自の補助制度との違い

迷いやすいのが、名寄市が実施している地域連携事業補助金やまちづくり推進事業助成と、WAM助成を同じ枠で考えてしまうことです。この二つは実施している機関も対象範囲もまったく別の制度です。

名寄市の補助金は市内の町内会や地域団体を対象に、比較的小さな金額で運用されています。一方のWAM助成は全国規模で、金額の幅も大きく異なります。

市内向けの小さな活動を考えているなら、まず名寄市の窓口に相談したほうが話が早い場合もあります。ここは自分の事業の規模で振り分けて考えるようにしています。

申請前にそろえておきたい情報

まず押さえておきたいのは、定款や運営規約、団体の構成員名簿といった基礎資料です。これらは申請の土台になる書類として求められることが多いです。

事業計画書や収支予算書の作成も必要になります。事業を通じてどんな課題に取り組むのか、具体的な言葉で書けるかどうかがここで問われます。

  • 定款または運営規約の写し
  • 団体の構成員名簿
  • 事業計画書と収支予算書
  • 連携先団体との関係を示す資料

連携やネットワーク活動を伴う事業の場合は、連携先との関係を示す資料も必要になることがあります。ここは一度、公式のQ&Aや記載例に目を通しておくと安心です。

公式情報を確認する具体的な手順

先に結論を言うと、判断の中心はいつも独立行政法人福祉医療機構の公式サイトに置くのが確実です。まとめサイトの情報は年度が古いまま残っていることがあります。

公式サイトでは、通常助成事業とモデル事業でページが分かれています。両方に目を通し、自分の事業がどちらに近いかを見比べるところから始めます。

電話で相談する場合は、平日の受付時間内にかけるようにしています。年末や年度末は問い合わせが増える時期なので、早めの行動が安心です。

申請の途中でよくつまずく場面

正直に言うと、いちばん多いつまずきは古い年度の募集要項をそのまま使ってしまうことです。前年度のページがそのまま検索結果に残っているケースもあります。

締切間際に慌てて要件を見直し、団体の理事の人数や監事の設置状況が足りていないと気づくこともあります。ここは早い段階で確認しておく価値があります。

反社会的勢力との関係や過去の不正行為に関する除外規定も設けられているため、団体の状況を一度見直しておくと安心です。

対象外になりやすい団体や事業

個人での申請は対象外とされてきた点が目立ちます。営利を目的とする事業や、特定の会員だけに限定される活動も対象から外れやすい傾向があります。

監事を置いていない団体や、意思決定の仕組みを規約で定めていない団体も、条件を満たさないとされる年度がありました。この部分は毎年の要件を実際の要項で確認する必要があります。

最後にわたしから伝えたいこと

今日できる一歩としては、公式サイトを開いて今年度の募集ページがあるかを確かめ、団体の定款をどこにしまってあるか思い出してみることです。

わたしも制度の名前と実施主体を取り違えて調べ直したことがあり、最初に一次情報へ当たる癖をつけてから遠回りが減ったと感じています。

週末に少し時間を取って、団体の資料を一度見返しておくだけでも準備が進みます。落ち着いて進めてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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この記事を書いた人

「なよろレンズ」編集長・クウ

名寄市在住のクウです。地域情報メディア『なよろレンズ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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